連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

学園リポート

  • 印刷
拡大

 甲南大生が企画した展示「古典文学を知ろう!」が、同大学図書館(神戸市東灘区)で行われている。日本の説話集「今昔物語」「宇治拾遺物語」などについて、パンフレットで紹介している。

 この展示を中心になって企画したのは、同大知能情報学部3年の藤澤舞さん。古典文学を紹介するパンフレットをすべて手がけた。文章やイラストを用い、説話集の内容を分かりやすい形で構成した。普段あまり本を読まない人、古典文学作品を手に取ることが少ない人にも興味を持ちやすい内容になっている。

 今昔物語のパンフレットの1ページ目では「仏教なんか遠すぎる世界やと思う人へ」と親しみやすく呼び掛け、本文も「最近のホラー映画より恐い」とかみ砕いて説明するなど、学生ならではの視点で工夫が施されている。

 元々興味があったわけではないが、書店で何げなく手に取ったのが説話集との出会いだったという藤澤さん。「その面白さをもっと多くの学生に知ってほしい」という思いから、今回の展示を企画したという。図書館の入り口で展示されており、学生の目にも留まりやすい。藤澤さんは「図書館を訪れた学生に、気軽に紹介パンフレットを手に取ってもらえれば」と話す。

 紹介されている説話集に関連する書籍は同図書館にも複数所蔵されている。今回の展示を機に、少しでも古典に興味を持った学生にとっては、より深く文学を知る絶好の機会となりそうだ。

 展示は9月末までの予定。

 (甲南大知能情報学部3年・松村拓海)

2019/9/11

天気(7月12日)

  • 28℃
  • 24℃
  • 30%

  • 26℃
  • 22℃
  • 40%

  • 27℃
  • 23℃
  • 40%

  • 27℃
  • 23℃
  • 30%

お知らせ