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学園リポート

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まちづくりの研究成果を住民に報告する学生=東園田町総合会館
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まちづくりの研究成果を住民に報告する学生=東園田町総合会館

 関西学院大商学部(兵庫県西宮市)の川端基夫教授によるゼミの学生が、尼崎市などと共同で阪急神戸線園田駅(同市)周辺のまちづくりの研究に取り組み、地元の東園田町総合会館で住民に成果を報告した。

 研究は4年生15人と3年生3人が今年6月に開始。対象地域は同市東部の藻川と猪名川に挟まれた中州で、地形的な特徴を個性として捉え、アピールできるかがテーマになった。夏休みには商店街での街頭アンケート、地元商店主への聞き取り調査を実施。歴史や人口統計を踏まえ、園田競馬場に代わるまちのシンボルについて議論を重ねた。

 10月末に開いた報告会では、住民にも中州を意識してもらえるよう、中州をかたどった洋菓子の販売や河川敷でのマラソン大会開催など、名物やイベントの開発を提案。研究班代表で4年の恵良昂平(えらこうへい)さんは「多くの方の前で発表することができ、やりがいを感じている。学生ならではの視点で、まちづくりの新たな知見を提供できたと思う」と話す。住民からは「これまで中州だという認識がなかった」「イベントを通じて魅力をより発信してほしい」といった意見が出た。

 研究成果は冊子にまとめ、関係者らに配る。研究を依頼した公益財団法人尼崎地域産業活性化機構の菅野道成事業課長は「現地調査に基づいた提案で、非常に意義のある発表だった。提案を具体化し、継続していくことが活性化につながる。早速、地元と議論していきたい」と意欲を見せた。学生の提案で、園田のまちがより良くなることを期待したい。(関西学院大商学部3年・中村達彦)

2018/12/12

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