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学園リポート

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関西学院大学図書館にある視聴覚資料使用コーナー(AVコーナー)
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関西学院大学図書館にある視聴覚資料使用コーナー(AVコーナー)

 関西学院大学図書館にある視聴覚資料使用コーナー(AVコーナー)の利用者数が、コロナ禍の前に比べて激減している。定額で多数の映像が視聴できるサービスの普及などが背景にあるとみられる。

 担当課によると、上ケ原キャンパスでは2019年4月は2千人以上の利用があったが、今年4月は約10分の1にとどまる。原則対面授業となり、図書館全体の入館者数は以前の水準に回復しつつあるが、AVコーナーの利用者は少ない。

 しかしこのコーナーにはネットフリックスなどに負けない、さまざまな魅力がある。まず、ジブリやディズニーなどのアニメから、「プロジェクトⅩ」「映像の世紀」「仕事の流儀」といったドキュメンタリーまで、幅広い分野の1万点以上がそろう。資料が消えることもない。そして今でもVHSやレーザーディスクが再生できる。ソファに座り、大画面モニターで視聴できるのもうれしい。

 多様な作品に触れる中で視野が広がり、人生を考えるヒントが見つかるかも。訪ねてみてはどうだろう。

 (関西学院大学法学部3年・横山なつの)

2022/7/13
 

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