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学園リポート

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オンライン授業を受ける金永珍さん
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オンライン授業を受ける金永珍さん

 一日でも早く大学生活を送りたい-。関西学院大学国際学部1年の金永珍(キムヨンジン)さんが大学に来たのは、1月の入試が最後だ。新型コロナウイルスの影響で来日できず、4月から韓国でオンライン授業を受けてきた。

 金さんは小学3年まで4年間、東京で働く父親と日本で暮らし、日本語を身につけた。浪人を経て関学大への入学が決まった。韓国には部活動がないため、大学生活では部活やサークル活動に憧れる。「運動や音楽系の活動に参加してみたい」と期待を抱く。

 下宿の生活費や通学時間はなく、学費も免除されたため、時間や経済的な余裕はできたが、来日のめどは立っていない。大学は来年度、対面授業を行う方針だが、来日できない留学生はオンライン授業が続く。

 「モニター越しに授業を見ることしかできない」と寂しげに語る金さん。友人もできず、疎外感があるという。「来年度も同じだと考えると、この先が心配だ」と不安を口にした。(関西学院大学文学部1年・柴崎辰徳)

2020/12/9

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