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学園リポート

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甲南大図書館の企画展「横溝正史の金田一耕助シリーズ」
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甲南大図書館の企画展「横溝正史の金田一耕助シリーズ」

 甲南大図書館(神戸市東灘区)でこのほど、企画展「横溝正史の金田一耕助シリーズ」が開かれた。同館のエントランスホールにある展示スペースを利用したもので、学生の活動をサポートする大学の制度を活用し、学生自らが企画した。

 金田一耕助は、神戸出身の小説家・横溝正史(1902~81年)の著作に登場する名探偵。もじゃもじゃの髪に貧相な着物姿だが、鋭い洞察力で事件を解決する。46(昭和21)年に発表された「本陣殺人事件」以来、数多くの作品に登場している。金田一を主人公にしたシリーズは今なおファンが多く、映画化やドラマ化も続けられてきた。

 展示では「犬神家の一族」や「獄門島」「八つ墓村」といった代表作を収めた自選集のカバーなどを陳列したほか、角川文庫の表紙を担当した杉本一文さんの絵も並べた。横溝と同時代に生きた江戸川乱歩にも触れた。

 企画した学生は「この展示は、全く読書しない人が本を手にするきっかけになるように考えた。これを機に、本を読む甲南大生が増えてほしい」と期待する。

 同展は「KONANサーティフィケイト」という同大学独自の制度をもとに企画された。この制度は、学生の自主的な活動を後押しし、学業成績に表れにくい力を評価するもの。今回の展示は、いくつかの活動領域の一つである「ライブラリー・サーティフィケイト」の一環として行われた。

(甲南大文学部3年・金沢舞奈)

2018/8/8

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