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学園リポート

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 新型コロナウイルスの影響で今春以降、多くの大学が学生のキャンパスへの立ち入りを禁じ、オンライン授業が定着した。今回は、ほとんど大学に足を運べていない関西学院大学の新入生2人に心境をつづってもらった。

■膨大な量の課題むなしさが募る

 オンライン授業の日々は苦難の連続だ。大学のサイトで文書や動画を視聴し、課題を出す。毎日それを繰り返す。

 緊急事態宣言が出ていた5月下旬まで西宮市内の下宿にいた。慣れない1人暮らし、膨大な課題…。心身が疲弊した。相談する友人や先輩はおらず、少しでも遅れると課題はたまる。大学での人間関係がある程度できた上級生とそうではない1年生とでは負荷が違うと思った。

 大学生になった実感も持てない。自分が何をしているのか分からなくなることもあり、むなしさが募った。オンライン授業にせざるを得ない事情は理解できる。でも、大学側に学生の状況をもっと認識してほしいと感じる。(関西学院大社会学部1年・林昂汰)

■気持ち切り替え収束後の準備を

 4月、入学式が中止され、授業の開講が延期になった。本来ならほかの新入生と交流したり、新入生歓迎行事を楽しんだりするはずだったのだが…。

 5月、オンライン授業が始まった。落胆したが、6月は対面授業になるだろうと希望を持っていた。しかし、6月初旬、さらにオンライン授業が続くとメールで知らされた。気持ちを切り替えた。やがて始まる1人暮らしで困らないよう家事をしたり、大学図書館が使えない中で電子書籍を読んだりと、今後役立ちそうなことに取り組んでいる。

 いつ対面授業が再開されるのか分からない。でも、コロナが早く収束し、大学生活を謳歌(おうか)できる日がくることを願うばかりだ。(関西学院大社会学部1年・吉永美咲)

2020/8/12

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